串木野神社


明治天皇の思召しにより、招魂社として串木野村下名二六七六番地に明治七年甲戌七月創建され、同三十五年以来、官祭串木野招魂社と称して国費を以て管理された。
昭和十年、昭和天皇は鹿児島、宮崎両県での陸軍特別大演習御統監後、十一月十六日当地方を行幸され祭粢料を御下賜になったので、臨時大祭を斎行した。
昭和十四年四月一日の内務省令を以て、串木野護国神社と改称され、同五月八日、町議会の議決により篤志者の浄財を募り、同十八年九月御造営に着手した。昭和二十一年十一月十七日に現在地に遷座し、串木野神社と改称した。

明治維新以来の国事に殉じた串木野出身の軍人・軍属の神霊、並びに文化祭神として
故衆議院議長 長谷場純孝・故貴族院議員 奥田栄之進
両大人命の神霊を奉斎している。

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